一英 作『鬼灯(ほおずき)』(完売しました)
一位一刀彫の題材として人気のあるほおずきをモチーフにして、動きのあるデザインを考えました。一木造りにして繋がり、ほおずきの葉脈を残し、中の実も動くようにしました。実にはあえて色をつけました。 みつロウ仕上げ。価格:完売
サイズ:幅28mm 厚さ28mm 長さ170mm
鈴木 英之 彫号「一英」
伝統技術の継承はもとより、現代の生活・環境にも対応できる枠にはまらない、一位一刀彫をめざしています。宮本武蔵、童、河童、干支、猫、亀など人物・動物も今までにないデザインにて制作しています。
また、屋台彫刻にある龍や籠の鶏なども従来のデザインに物語を作り、今までにない形の彫刻を制作しています。
今後は透かし彫りや繊細な彫り方を用いて、動きのある作品や装飾品・器・照明など新しい分野にも挑戦していきたいと思います。
経歴
1953年6月2日生
1974年 父・鈴木一晃に弟子入り
2000年 伝統工芸士に認定される
2012年 岐阜県卓越技能表彰を受ける
この間、飛騨伝統工芸展、全国木彫公募展などの入賞、入選多数。現在、飛騨一位一刀彫協同組合理事長。
一位一刀彫かんざしプロジェクト
『飛騨の匠』をキーワードにしたブランド開発を目指す高山商工会議所が、伝統的な技を活かした新たな新商品開発事業として「飛騨の匠ブランドかんざしプロジェクト」が生まれました。
一位一刀彫とは
飛騨一位一刀彫は、 江戸時代から伝わる伝統的工芸品です。 茶道具、面、置物などで時代を彩ってきた技は、 時代の要請に応じて変化を求めてきました。 産地始まって以来のかんざしの競作は そんな中から生まれました。
飛騨の匠ブランド開発事業委員会(高山商工会議所)
〒506-8678?岐阜県高山市天満町5-1
TEL 0577-32-0380 FAX 0577-34-5379
URL http://www.takayama-cci.or.jp/hidanotakumi/
Email?info [a] takayama-cci.or.jp
京王プラザホテル アートロビー展示(飛騨の匠×江戸の匠)
京王プラザホテル(東京都新宿区)のアートロビーに於いて、飛騨の匠の技が活きる「飛騨春慶」「飛騨一位一刀彫」と江戸の匠の技「江戸友禅 東京手描友禅」とのコラボレーション展示開催中です。高山祭のミニュチア屋台もご覧いただけます。期間は2020年10月31日まで。
※一位一刀彫のかんざしの展示はございません。
JAPAN TORADITIONAL CRAFTS WEEK2018 作品展示(予定)
JAPAN TRADITIONAL WEEK 2018 伝統工芸 青山スクエアに出品予定
この事業は岐阜県からの補助を受けています。
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